2019/2/4 速度

久し振りにブログを更新しようと思う

何故なら今日はTeenage Fanclubのライブを見に行ったからだ。

あれほど素材の良さだけで作り上げられたバンドは他にいないのではないか、オーガニックな曲たちに少しくらっとしてしまった。素晴らしい時間を過ごせて恍惚としている。
まだ現役のうちに見たいバンドの演奏はみにいくべだ

最近は自分の小ささに絶望を感じずにはいられない日は少ないが、それも時間の問題だろう。また葛藤は訪れる兆しを見せ始めている。

ただ音に身を委ねることが素晴らしいのは昔から知っているが今日はそのことを改めて実感した。
音に狂わされ音に縋り付き音に身を焦がす。
音とは

Alvin curran/Canti E Vedute Del Giardino Magnetico
アメリカのエレクトロニクスを主流に扱うコンポーザーAlvin curranが1975年に発表した初のLP
多様なアンビエンスを散りばめた極上のメディテーションミュージックとして作用する作品

2018/09/07 酩酊

最近酒に溺れすぎて知らない街に放り出されることが多い


今日もまた、成城学園前という場所に放り出されて夜道を彷徨っている


何故この場所まで来たのかはとうに思い出せない


ただ、散歩するには丁度いい気候でありがたい


散歩すること自体は大好きで、知らない街並み、知らない建造物を見て回るのは凄く楽しい


ただ、ただ


夜通し歩き回った後に次の日も出勤なのはいささか焦りが伴う


それでも今はこの余興を最大限楽しみたい


酔うことは己の潜在的欲求を解放する効率的な手段である


https://youtu.be/PTFOUw1uydw

2018/09/05 常識的

働き方を変えた。厳密には、働く心構えを変えた。


未だにアルバイトなのだが、勝手に正社員の心持ちで仕事をするようにしている。そうすると、今まで目に付かなかった所にも目が行き始めた。


今まではアルバイトの範疇で、ある種甘えた思考で仕事に対して接していたが、それが無くなり全体(目の前の事だけではなく世間一般)を見て業務が遂行できているかを考えるようになった。


勝手に自分の肩にのしかかる重責を感じ、そしてそれが当然の責務だと自己解釈しながら働いていると、意外にも心地が良い


音楽の発展、継続の為にどうすればいいかを今までより親身に迫った気持ちで考えるようになった


僕は音楽で救われた、その音楽への絶対的な感謝を捧げることと同じく救われる人間が居れば1人でも多く救いたいというのが自分のしたいことだ。


気持ちを入れ替えるだけでその目的に少し近づいた気がする。僕にはまだまだ出来ることがある。そう思える。


もう秋が近い


https://youtu.be/RflVP23T0WI

2018/09/01 思索

夕日が綺麗で風が心地よくて水の音が膨よかなのが大好きで、僕はよく河川敷に足を運んでいる


そこから見えるやけに隆起した街並が非現実で、東京という街を楽しむ手段の一つとして多摩川、荒川の河川敷はおすすめしたいスポットだ


建造物の一つ一つに人が時間を重ねていった痕跡があり、その場面背景や感情を想像する。河川敷から。


そういった時間の使い方に後悔は無いのだが、コンプレックスとして現実への線引きというか、接さずとも脳内世界で完結させてしまう癖が抜けないことが一つにある


ただ、自分の中ではその妄想で味わった感情もまた本物であり、真に目の前で今まさに起こるリアルでもあるという認識なのだ


それを払拭するため能動的に行動を起こしている

催し事にも積極的に参加して、人に会える機会があれば優先して会うようにする

そして実際に肌で感じる経験は本当にその場でしか味わえない、触れなければ感じられないかけがえのないものだと分かった


ただ経験することでしか得られない感動があるのと等しく、妄想の世界でしか味わえない感動もまたあるのだ

それぞれお互いに良さがある。僕はどちらも大好きなのだ。そういう着地点でコンプレックスを一つ対処しようと最近おもった


https://youtu.be/cFlEfErAJxk

2018/8/26 マゾ

今日は大学時代の知り合いと一緒に色々と遊んだ。


まず街コンに行ってみた。不特定多数の人達と 喋ったり喋らなかったり…僕は基本的には喋らなかった。


それでも楽しかった。やっぱり人が何か話すのを聞くのは楽しい。

話題はなんでも良く、話している姿を見て聞くことがゼロよりイチに近く、その人の事を解っていこうとしている気がする。


自分自身がそこまで思うことがないからか、色々と目の前のことに思っている人達のことが愛おしくて仕方ない。


他人に興味がある人達が羨ましい。どうすれば他人に興味が出るのだろうか。誰がどう思っていようがどうでもいい、自分には関係がないのだから。


その後行ったピンサロの方が自分に関係ある分行って良かったなと思ってしまったのである。


https://www.youtube.com/watch?v=kSYgoC_Dgw4&feature=share


2018/8/21 地の底

今日も働いたが、上手くは言えないもどかしさで満たされる。


皆自分には期待などとうにしてないのだ。その環境のままどうモチベーションを保てばいいのだろうか。


人との隔たりを感じる。それは悪意を持って自分に押し付けられる。それを笑っていなそうとするが結果その態度に呆れられる。


人に嫌われることを怖がって、怖がり続けた局地に到達し始めていると感じる。


憎悪の感情は程々に、また自己嫌悪へと矛先は向かう。


こういう心境へ僕を向かわせて何がしたいのだろうか。辞めさせたいのだろうか。だとすれば直接言ってくれなければ解らない僕の鈍臭さを呪う。


1人になるとふと心地よさを感じてしまう、そんな自分は社会に向いていないことを意識してしまう。


それでも働かなければ生きていけない、好きな事でないと働く気も起きない。


今の職場でどれだけ出来るのか自分ではわからないが他の人達は自分に対して半ば諦めているのではないか。


どうしようもなく女々しい。なら地に足ついて自分を認めさせなければ。


そのための努力はいつまでも続く。永遠に。


https://youtu.be/IgfjRnuhT-Q

2018/8/20 住みやすい家

今日は何もせず、家でぐうたらと過ごした。

最近の思い出といえばソニックマニアに行ったことだ。

ソニックマニアとは都市型音楽フェスサマーソニックの前夜祭的オールナイトイベントで、今年は8/17の開催となった。

前夜祭という位置付けながら豪華なメンツが惜しげもなく参加することで有名で、今年もNine Inch NailsMy Bloody ValentineGeorge ClintonFlying Lotusといったヘッドライナー級のアーティストが参加した。

今回僕は初参加で、20時頃には海浜幕張に到着。そのまま幕張メッセまで直行して酒をガブ飲みしながら朝まで踊り明かしました。

My Bloody Valentineが個人的ハイライトで、一度フジロック2013で見たことがあったのだが、その時とは全くもって比にならない程カッコよかった。

何が違ったかというと、その轟音の音圧。
フジロックの時は正直PAの問題だったのだろうか、随分と控えめな音量で全くもって音源のようなサイケデリック感覚が得られないライブだったので、今回の耳をつんざく爆音加減にはようやく彼らの本質を体験することが出来たと、感動を覚えた程だった。

本当に頭が痛くなってしまいそうなくらいのギターのバッキングの音壁の上から顔を覗かせるのはドリーミーなメロディ、気を付けて聞き分けないと全く聴こえないボーカル、それらを立ちくらみしそうな爆音の中で認識した時感じることができる浮世感というべきなのか、あの空間は本当に美しく感じた。

もうこういった音体験をさせてくれるバンドは現れないのかも、そう思うと本当に貴重な時間を過ごせたなと感じた。

改めて今日は何もしない、よい1日だった。